2011年05月13日
これで良かった? #025

東村の水道代が月630円。ここは水道が無く、水源にdike(水ため)を作りポンプ、ホース、タンクを付けたら、100年分の水道代がかかったので
自己インフラは高くつくし、自給自足とは贅沢なものかもと言った。
同じ思いで振り返るなら、那覇のマンションで不自由無く住む選択が経済的、精神的、いろいろ楽であったんじゃない?お金をかけて挑戦する価値がほんとにあるの?とか沸いてくる。
僕は、過去を後ろ盾にした人生と別れ、名前を変える擬似的手段としてカタカナ表記にもした。自己インフラの非経済性を認めて再出発したはずだ
った。なのに、自信がなくなる時も有ったり...
そんな時は、新品の長靴(予備)をおろす。白長靴は、学生時代のバイトで肉屋さんや水産加工所で見ただけ。自分が履く想像は無かった。今やこれ無しでは生活が始まらないし、終わりもしないくらい大切なもの。

しかも、黒の雨靴でもなくアウトドア風のカーキ色でもだめで、白色が定番。農事の誇りみたいに思いつつ、人生「思えば遠くへ来たもんだ」と、しみじみ感を覚える。
Posted by familyranch at 21:20
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